詩人:詩奈
蟻が群れるのは蜻蛉のしがい都会の真ん中で蜻蛉のしがい予報はずれの天気予報行き場をなくした傘「せめて最期だけでも」音に溢れた世界から傘が蜻蛉を守った都会の真ん中に蜻蛉のしがい遮られた音の中眠る蜻蛉のしがい