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[116140] 煩悩は別々に落とそうね

詩人:まとりょ〜鹿

1年、365日。
あっという間に
年末だからね。

僕はと云うと
相変わらず
のんべんたらりと
している訳です。

君が居ない東京も
僕が帰った田舎も

結局は二人どこかで
揃ってなくちゃ
のんべんたらりと
しちゃう訳です。


君の田舎はどうだい?
僕の田舎はTVが娯楽


今頃君は
地元の友人たちと
楽しく呑んでんのか?

昔好きだった男とかに
“彼氏は居るの?”
とか聞かれてんの?


妬けちゃうけど
仕方ないよね。
年越しは地元が君を
呼んでいるんだからね


もちろんお互い
愛を楽しむ一年を
過ごせた訳だけど

これからもお互い
愛を楽しむ一年に
過ごして行こうと

鐘突き神社で別々に
小銭を落として
拝みましょうかね。


雪が降らないのと
悲しそうに笑った君に
見せたかったな。

僕の地元の雪景色。

多分君は
二階のベランダまで積もった
僕の家を見たら
お腹一杯って
楽しそうに笑うだろうね。

お土産は定番のアレでいい?
僕も君の定番土産を待ってます。


今年と別れを告げる針
携帯なんかは
いざというこんな時
使いモノにならないから、
タイミングを外して君に告げるよ。


“今年と云わず来年も再来年も宜しくお願いします”

2007/12/04 (Tue)
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