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詩人:もとり
稚拙な正義感を振り回し
『あなたのため』が大義名分で
コントローラ片手に意見の押し付け
その癖、筋も通らず
思い通りに行かなければ大声で喚き散らす
『こんなに言っているのに!』
人の意見は参考程度に
最終的な決定権は私に
悩んで迷って考えない行動に訪れるのは
被害者面した責任転嫁
『誰のせいでコウナッタ?』
嫌な物は嫌
したくない事はしたくない
私を思っての事なら
優しく見守っていて欲しい
私を掌握したいというのなら
納得させてみな
それは恐怖心で植え付ける物でもなく
上から押さえつけるものでもなく
善意という名の押し売りでもなくね