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詩人:甘味亭 真朱麻呂
君の言葉だけが
僕の心をふるわせられるよ
君の存在こそが
僕の毎日を生きる希望なのさ
※でも君が居るだけで
僕は明日を生きたいと願うことができる
希望はいつも 叶わなくて幸せは遠すぎて理想は夢のまた夢
手にしたいと手を伸ばせば伸ばすほどに現実の落とし穴にはまりこんでしまうよ
思いもしないところでちんけな罠にかかり小さな嗚咽をもらす
君がそこでただ
僕に笑いかけてくれる それだけで満たされていく心が幸せだと叫ぶ事こそがもうこの先ない終点だと悪あがきせずに割り振ることでさよならすることも良いかもなあ なんて
誰かに認められるためだけに走るなら へそ曲がりの天の邪鬼になったっていいのさ 誰からどんな風に見られているのかとかそれがたとえ悪い印象でもどんな風に見られようが気にはしないから
走り出す希望を背中にのせて 正しさ見極めて自分だけの光をたくさんある選択肢(みち)の中から自分にふさわしいと思う将来(みち)を見いだすのさ 未来に
それまでは駆け巡る今このときを答をひとつひとつ拾い上げながら 焦らずあわてることなく走っていこう ときにはあるき歩調を抑えスピードをゆるめて
高鳴る胸の鼓動 気持ちだけが空回りして時おり早とちりに迷走する逆走もするそんな煮詰まるときは立ち止まる
僕は人生というレースに賭ける走者さ
ひたすらゴールに向かって走っていく
それまでは続くのさ どこまでも
苦悩と感嘆の日々は続く 果てしない限りない夢を追いかけて
君をこの背中にのせて
またがる天馬は果てしない地平を蹴り上げ空へ舞い上がりゆく
※くり返す
行き着いた終わりの場所…そこにはなにもない なにもない
ただ過去を回想するだけ…そこには自分たちの世界が口を開けて今か今かとシが食事(ディナー)の時を待ちかまえているだけさ どんな時代(とき)でも