詩人:旅人モドキ(左利き)
海をも望める天文台の辺りで大好きな声に耳を傾けている幼い子供が現れたり隠れたり晴れたキャンプ場を擦り抜け坂道も風に吹かれ下りていく早めに装うハロウィンな店へ路草を食えば川の上流に進む静かな谷間にピアノが響くと旅は急かされて足取りも速め非常に危うげなギャンブルを打ったら攻めの一手で返され容赦ない恥をも浄める岩場に立ち入れずに暫し大滝と想う