詩人:どるとる
廃屋の中にある夢に溺れているよ
散らかったままの部屋の中にある安らぎに僕は酔ってるんだ
おかしいかい?
でも本気なんだよ
麻薬を飲んだみたいに 頭がとろけて
時々自分がわからなくなる
責任や抱えてる悩み
迷ってばかりの日々に嫌気がさしても
やめられない
抜け出せないちょっとした生き地獄
廃屋の夢に見た光
それは希望ともいうべき僕の求めてた居場所
僕の住むこの世界にはどこへ逃げても居場所なんかありゃしないのさ
夢の中なら
ほらあるんだ
僕のいていい場所が
そしてまた独りきり
空を見上げては
ため息をついて
口ずさむ救いの唄
神様聞こえてるかい?
僕は光ってますか?
僕は死んでませんか?
綺麗すぎる
この世界じゃ
生きづらいな
中途半端な
悪じゃ仕方ない。