詩人:ヒギシ
昨夜寝つけなかった宵っぱりの僕も朝、窓から吹き付ける新しいにおいの風にいちにち分、あるいは午前中の分笑って過ごすだけの元気を分けてもらったりするんだ天気予報は指し棒で大雑把に曇っつったけど見上げれば空は青い高いところを飛行機が行く少し腹が痛いのも、昨日からの寝不足も大雑把にひっくるめてわりと爽やかな気分らしいナスタチュームが玄関で揺られながら僕を見送るからその風に背中押されて今日も鞄提げてこう