詩人:甘味亭 真朱麻呂
完璧じゃないから素敵なメロディになる
完璧な事ばかりがいつもいつでも正しいとは限らない世の中さ
嘘の中に隠れてる本当を見つけだすんだ
絶え間なく続き次から次へとめまぐるしく動く目が回り吐き気をもよおす日もある
だけど 世界がふたりを必要としてるらしいからまだまだこの先も消さないままで生かすだろう ところで君は僕のこと必要に思ってくれてるのかな
悲しいときまず一番に相談にのり頼りがいのある人ってただ言われたくて必要にされるような人になりたくて 君にとってのいい意味での弱みをさがす
飛び出そうまだ見ない夏の彼方へ 溢れ出る想像の噴水の中へおそれずに扉を開け放てば見えるから
さあ 新しい季節の幕開けだ 夢の彼方へと滑り込んでゆく
今ならばまだまだまだまだ十分間に合うからさ フライングにはならないから
伝えきれないいらいらも現実も忘れ
誰かにまかせっぱなしの夢は僕がひきとる
あずけるのは不安だけさ もう先がないだめになる限りは最後の最後までもう今度ばかりはあきらめないでね
それの誓いを果たす約束の重いキスだから。