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甘味亭 真朱麻呂の部屋  〜 「愛が輝くとき」への投 票 〜

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[119282] 愛が輝くとき

詩人:甘味亭 真朱麻呂


人を愛することの重さや尊さをもう一度考えてみたら
少しは人を愛すすばらしさが見えるさ
人を愛する人がいる意味がわかると思う

自分以上に愛したい誰かが存在するってなんて素敵なことなんだろうな
そして自分よりも誰よりも先に守りたい人がいることなんて幸せなことなんだろうとあらためて思う
ふとした瞬間に心揺れて
シンプルでありふれた気遣いからのやさしい言葉が心に響く
いやしさがないほどまっすぐな気持ちになって届くのさ
愛してると言えばきりがないけど本当のことだから間違えじゃない
ただ言うだけじゃなく思いが届くようにと願いながら毎日毎日限りなく広がる宇宙(そら)に誓い言葉に込めた気持ち

今しっかりと心に刻むから はじめて伝えることができる
だからこそ愛することがゆるされるという事を知りその意味をかみしめて ずっと僕は一度抱きしめた愛をわがままな理由で突き離すような愚かなことはしないよと自分自信に言い聞かせるようにうなずき たったひとつの大事なプライドのような約束の証として深く深く疎まずに重く受け止め確かに刻んだよ 今大切なこと忘れてしまいそうだったから 心の中でもう一度自問自答して思い直すとっさの一瞬に危うさを感じても罪じゃないって訳じゃないから君にはそんなせめぎあう葛藤などわかるはずもないのだけど忘れそうになったことは事実だから未遂としてきょとんとしてるだけの君の前で僕は自分にしかわからない裁かれることのない過ちに対してのお詫びの気持ちを素直に形にして
たとえ君がわからなくてもいわなくていいなんてことはないから謝らせて 素直なままの心で少しでも君だけの前ではやさしく正しい自分をつくり悲しませたりしたくなかった愚かな僕を見せたくなかったから罪にならぬ罪だとしても君の前では正しいことができる自分だからせめてその正しさを君の前だけでも形にさせてほしくて。

2008/01/18 (Fri)
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