詩人:甘味亭 真朱麻呂
どうにもならないことがあるからどうしようもなくてなすすべもなく悲しんでなきゃならないことやもどかしさに涙を流しついには悲しくなるときがあるんだ
気がくるいそうになりながらもくり返すうつろな抜け殻の日々
部屋にあふれるため息
僕はなぜそれでも生きてるんだろう
自分でもとても理解できなくてなぜかどうして生きてるのか自分でもなぜなのかわからずに繰り返す毎日がたまらなく不思議でした いまも
不思議に思いながらもなぜか繰り返す
変わらない平凡な毎日を 日々を重ね平穏に流れてゆく時の途中 今日も日が暮れた空を眺めくしゃみをしながら
誰かの噂話にグチをこぼしたり 全くさえないありふれた庶民の暮らし これからもそんな人生を暮らしていくんだね
きっと多分
生きてみたいから
その先を その先の未来がどうなるのかを苦しみながらも迷い悩み背負いながら重そうにしてもただ知ってみたいから
見てみたいから
生きるのだろうね
多分 多分 多分……。