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[119315] 日々を食う獣の雄叫び

詩人:甘味亭 真朱麻呂


まるで
日々は何か
過ぎ去る今日を
食い尽くしてるように
思えてならない
だってもう戻らないから
食い尽くすんだろうな
今日もずっと

いつか過ぎ去ろうとするまだ見ない新しい季節の片隅に置き去りにした想いはかけがえのない今日を生きた証さ 今日を生きたご褒美はこんな当たり前みたいな最高の幸せ
たとえ今日が食われて消え去っても忘れはしないから
今日という一日の中で感じられたときめきを繰り返す 何度でも いつか僕のすべてを葬り去っても
永遠に忘れないから
永遠に忘れないのさ
今日のこの気持ち
今日しか感じられず抱きしめられない想いをつよくつよく
今もどかしい気持ちを抱きながらも抱きしめる。

2008/01/18 (Fri)
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