詩人:甘味亭 真朱麻呂
ちっちゃいハートを切り刻む危険なメロディ
弱気になればなるほどかぶっていくイメージ
とんがった月は僕のあまりの性格の悪さにさすがのあいつも切れ切れの声で怒鳴り散らしキレる
不思議に眠たくない
今夜はなぜか抜け出して君に逢いたい
ふたり秘密にしておいたけど口ずさめばいい加減鈍い君だって感づくよ ふいに蘇るあの懐かしい感情に思わず落ち着いてたり顔を伏せないではいられないだろう
もうごまかせないのさ
安らぎに身をまかせずそれだけで終わらせないで 楽しいばかりじゃ気が滅入る
さあ 手を取り合い踊ろう 侮蔑のメロディにのせてかわいげのない夜に包まれて
生きる意味やここにいる理由がつかめなかったりわからなあにしても
明日は止まることなく昨日と同じ早さで遅れることなく僕が目覚めるときにはもうそこにあるから
気付いたように目を開ければ嘘みたいに何ひとつ変わらない世界がそこにあり
君がおはようというんだよ
口笛の吹けない君の代わりに僕がならば口笛を代わりに吹いてあげるよ
喜んで
喜んで
喜んで 喜んでお嬢さま
君のためならば
喜んで
喜んで 喜んでお姫さま
君のためならね
たとえ火の中水の中さ
君のためになるというならばってがんばっちゃうぜ
それが正しい真実とまでいうのならば
君のためになるように苦しみにたえすべてを背負おう
なんてできるか…?
セリフはけるかな?
こんな夜に
こんな夜に
こんな世の中に
こんな状態で…?
こんな時に
こんな時に
こんな時こそ?
言うべきなの…?
気味の予想や想像をはるかに超えてばかみたいにふざけた夜にばかだってそのまま思われたって大jobさ〜すべってゆくどこまでもこの眩しすぎの夜をどこまでもどこまでも限りなくすべってゆけ僕だけの船よ僕だけの熱い思い君へのせて今こそそうスイムスライダー。