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[119405] 白い幸せ

詩人:甘味亭 真朱麻呂


自分なりにこの人生は頑張った そんな人生だったなら幸せ
そう思えたなら幸せ
みんなにとってのたとえば一人一人のそれぞれのいちばんの幸せってなんだろうな?
考えたってわからないからなりふり構わず飛び出すように駆け出そう
まだ見ない明日へ
まだ見ない明日だからこそおそれるのも知っている
だからこそゆこう
行ってもう一度確かめるんだ 自分の目で見るんだ 未来がどうなってるかを
自分の名誉ある素晴らしい姿を 残酷なものなんてないさ
かなってないはずもないさ 夢とか理想とかが とかが とかが… なぁぁ…夢って叶うためにあるけど叶えるために自分が動かなきゃ努力しなきゃそれも意味がなくて働かないんじゃない…なんてわかってるけどさあ
何度繰り返すんだ?
言葉にもならないくらいのこの言いようのない苦しみは…?
違うよな
僕はその夢を叶えるために何かしたかな? 苦労してみたかな苦労もしてないのに語れないよな
失礼だよな 頑張っても夢やぶれ夢を叶えられず終わった人たちに頑張っても努力だってしてない僕が 人の血もにじむような苦労も汗もやりきれる人にしか夢は手にできずそんなものだから夢はだから知らない人たちのことは見下せない…いえない…グチも大したことないだなんて…よりにもよって…まさかなあ
傷みもなにひとつ違わないならばおそらくは脆さも同じだと言ってみたり。本当つまんねえから
だから悲しいのかなあ…? 僕の毎日って
もう生きすぎたから…つまらないって
もう繰り返しすぎたから…やりたくないってあきらめた時点で僕は人生の敗者だ 夢の目の前でもう負けを宣言するよ
負けを認めるよ
僕は 切なさも屈辱さも何もかも遮るじゃまなものは胸にしまって だから もう
いい加減、僕を苦しめないでくれますか? 見えない死からの恐怖概念を解放してくれますか? 運命を司る誰かさん…?

2008/01/20 (Sun)
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