詩人:甘味亭 真朱麻呂
僕は君のことをあまり知らない
だから知りたいな
これから一緒に暮らしていくというならなおさら知らなくちゃまずいよな
だから知りたいな
気味の悪い欠点も良い利点も知りたいな
だから僕は君に言うよ
だから僕は何度も言う
いつも君に言い続ける
君の顔はどんな顔って
これだけ どれだけ
一緒に暮らしていても
どれだけ どれだけ
ともに同じ時間を過ごしても
未だにもしかしたら下手したらこのまま永遠にわからないかもしれないから
でも だけど それでも
解ることは解る範囲で
なるべく知っておきたい
これから僕と君とで暮らしていくと毎日ならば知っておかなきゃ
すべて何もかも無意味になる前に ならないように何もかも忘れたことならすべて思い出して 今
僕は精いっぱいの声と言葉で本気の想いを大好きな君に大好きと素直にそのまままっすぐな想ってることを伝え届けよう
今すぐに 届けよう
この想いを 今
未来にまでもずっと続くように僕は未来の僕にも明日の僕にも届けるんだ 僕は
この気持ちは喜びとやさしさで満たして
正しいまっすぐな心をそこに形作るんだ
愛をそこに僕が自らの手と君の手で僕らなりに幸せを描き僕と君のアイデアで未来を明るく楽しくするんだ見えない世界の中にいつまでも変わらない同じ思いを互いの心にそっと忘れないようにあたたかく熱い何か注いで
そして モノクロだった僕の毎日を照らし出し きれいな色を付ける君は なくしてた愛を取り戻す日がやってくる 今
確かに必ず 報われるようにまたあの笑顔が照らすだろう
僕は 僕は 君の元に 忘れかけた大切な気持ちが心に火がつくように瞬間君の声だけが呼び覚ますだろう 心に戻るのさ 目が覚めるように
いつの日か きっとね二人笑える日が来るさ 報われないなんてことはないさそんな終わりは有り得ないさ