詩人:どるとる
明日はどうやら
雨らしいね
朝から憂うつだね
濡れたアスファルトの上を
何台もの車が通り
タイヤの跡が残る
小さな勇気と
少しだけの期待
大半を占めてる
不安をカバンに詰めて
出かける朝
足取りは重たいけど
ラララ 心の天気はいつも晴れているんだといっそ思い込んで
今おかれてる状況以上暗くならないようにせめて心持ちを明るく持ってさ
歩いていけたなら素晴らしい
だから笑える隙を見つけては笑おう
黄昏時、帰り道
蹴り飛ばした
空き缶
鈍い音立てて
へこんだ
さあ 心持ちしっかり持ったら
進んでいこう
夜明けを目指して
飛ぶ鳥のように
翼を大きく広げて
想像めぐらして
太陽のようなまばゆく輝く詩を歌え!