詩人:未知
幕引きまでの時間がないわ!途切れないように歌い継いでいてしずかに降る雨の音が余計にいたたまれない朝はこうして君との思い出も輝く浸れるほどの深さもないのに孕んだ感情はぐんぐん育って隠しきれないほど大きくなって増殖してゆく自分すら覆い隠してく降りしきる痛みの中でもずっとあなたのことを考えている桃源郷は確かにあったけれど今はもう何処にも探せない