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詩人:甘味亭 真朱麻呂
人の生きざまを見た
指で自分の生きざまを生きていくこれからの道をたどるようになぞるように僕も
僕の生きざまを知る
変わらぬ世界で今も
変わらぬ気持ちを抱きながら夢も理想も叶えてない物語の明日というページをまだめくってる途中で
まだまだ明日にはたどり着かない時の中
止まっているように
動かない時間は僕もろともそこで固い石と化す 腐敗と悲しみ喜び妬み嘆き様々な混声の響き渡るとてつもなく尊き我が故郷 この世界で
未だまだ僕はおびえながら そわそわしながらうろたえながらがらよろめきながら現実の落とし穴をよけて歩いている
歩いていく なるべくうまく生きる方法を探すように自分をいいように巧みなうそやいいわけで丸め込んでごまかしてばかりいて逃げていればいいという考えを持ったそんな意気地のない弱虫のずるい奴のように。