詩人:Ray
「あの娘には未来に希望や光が見えるんだね」
と 人は云った。
どんな壁にも
辛さにも
涙にも負けずに
あの娘はあんなに元気に笑ってる。
時々 あたしより
広くて立派な心を持ってるんじゃないかって
ドキッとするもの。
嫉妬や見下しなんかじゃなくて
素直に 尊敬する。
誰もが恐れて
不安に思う未来を
真っすぐに見つめてる
あの娘の隣で
あたしはよりいっそう
影になってる気がして
余計に自分が
小さく見えるよ。
どうしたら見えるかなぁ
未来の光。
輝きたいと思う心は
ずっとここにあるのに。
2005/03/29 (Tue)