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[119926] ふたつのちいさな光 続

詩人:甘味亭 真朱麻呂


空の果てに飛んでいく
宇宙の闇の向こう側にふらっと消えていく
小さく手を振る君の姿 まるで現実味を欠いた夢 だけど確かに現実なんだって言わないでも知ってるけど あまりにも信じられなくて夢だとばかり思ってたおばかな僕は左右の頬をびろーんと伸ばし
頬の痛みで夢じゃないことを確かめるのさ

君に出逢えてよかった
本当に本当にどうもネ
ふたつのちいさな光の周りを回るように時間はただゆっくり昨日と変わらない幸せを風にのせはこんでくる 耳をすまし声をひそませ口にチャックをしたら静かなその世界が止まったように君と出逢えたことであの日から僕の世界は変わった
心の中で描いた夢が夢みたいにすぐそこに
笑いかける夢のように
いつも何回見てみても
夢だとばかり思っちゃう そのたびに僕はまた頬をつねるけど
輝きだした明日がまた目覚めれば二人を巡り合わせ出逢わすんだ 終わらないそれはきらめく幾度の繰り返す日常の中で見つめる先に映る本当に願ってた本物の真実のめぐり逢い
絵に描いたようなロマンはないけどそれはそれなりの夢の形が 幸せの姿がきらめきながらあるのでしょう 僕の近く

つまりすぐそこに
確かに
同じ時を刻みながら
ほほえむ人よ
我(ぼく)を抱くぼくの幸せをいちばんに願いながら
なれば君にも幸あれと
君と共に暮らすこの世界(まち)の僕の趣味に飾られたそれなりの部屋で僕はいつも
願ってる
ずっといつまでも
誰より君を愛しく思いやりながらネ♪

2008/01/28 (Mon)
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