詩人:浅羽
君は殻に閉じ籠ってばかり
中には何も残ってないのに
君は愛が欲しいと叫んで
腐った花で蛇を探すの
何も考えれないくらい
砕け散ってばらまいて
無表情な顔をして
白濁を呑み込んだ
ねぇどうして気付かないの
賞味期限切れてるんだ
愛される資格なんて
君にはもう残らないから
君は一人嘆いてばかり
憐れと哀しむだけが口癖
君は世界を恨むと言って
爛れた声で助けを呼ぶの
誰も気づかない位
汚れきって捨てられて
街中の暗がりで
独りぼっちむせび泣く
ねぇどうして気付かないの
賞味期限切れてるんだ
愛される資格なんて
君にはもう残ってない
だからもう近付くなよ
妄想ばかり垂れ流して
信念だとか信じれない
そんな君はもう要らないから
薄っぺらい鬱を歌って
今日も君は無くしていく
戯れた思い出だけが
君と僕を繋いでいた
ねぇどうして気付かないの
賞味期限切れてるんだ
愛される資格なんて
君にはもう残ってない
だからもう近付くなよ
妄想ばかり垂れ流して
信念だとか信じれない
そんな君は見たくない
色褪せた約束は
理由すら失って
欠落が伸ばした手を
取り合って笑ったの