詩人:優奈
独りにしないで 傍に居て
いつもみたいに優しく頭を撫でて
いつもみたいに優しく抱き寄せて
いつもの貴方の優しい声で 私の名前を呼んで
お願いだから…もう泣きたくないから
やっと見つけた 私の居場所
私の存在が唯一認められる場所が
一瞬で こんなにも早くに
手の届かない所へ行ってしまうなんて思ってもいなかった
本当に落ち着ける場所を見つけたのに
心から想える人を見つけたのに
幸せの意味を もう少しで知る事が出来たかもしれないのに
いつまで待てばいい?
どれだけ我慢すればいいの?
こんな想いをする為に離れたんじゃないって解ってる
解ってるけど駄目なんだよ 無理なんだよ
貴方が傍に居てくれなくちゃ
貴方が隣で笑っていてくれなくちゃ
私 何も出来ないんだよ 駄目なんだよ
お願いだから…独りにしないで