詩人:レモン
長い光の明け方を背中の向こう側に感じ足跡は終焉のみらいへと進み出した誰人もとどかなければ消滅してしまう時代の流れに存在して広大すぎる真実が顕になり根付く迄は未だに生死を幾度も隔てなければたどり着けぬ世紀に果てる迄は生命の内奥を研ぎ澄ませる思念と哲理駆使し受持して光明(ひかり)の安息の生命の瞬間に至れる迄はと一念に凝縮させた尊き景色創り出して歩むのみ