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詩人:蜜稀
怖いと言えない私がいる
嫌だと言えない私がいる
周りは何も悪くないのだけれど
それでも 私は怯えてしまう
私の知らない何かが私の近くにあるから
誰も大丈夫とは言ってくれない
誰も本当の私を知ろうとしない
嫌だと 怖いと 言えない私は
一人は怖いと それすらも言えない
誰か助けてと 叫びたくなるけど
言葉が胸に詰まってそれを邪魔する
私がアナタに近づこうとしても
アナタが私に近づこうとしても
それは許されない
アタナはただ一人私を人としてみてくれるのに
私を大切にしてくれるのに
小さい頃から 涙も 悲しみも口にしなかった
アナタ以外の人の前ではないもいえなかった
もう止めなきゃ アナタにばかり頼ってられない
ありがとうって 笑って バイバイしなきゃって思うたび
苦しくなって 嫌になって 全部を止めたくなる
でも、どんな時でもあなたは傍にいてくれたよね
でも、これ以上アナタを私と同じスピードで
生きさせちゃいけない
だから バイバイするね
だけど アナタに何か伝えたいことがあった時
私が本当に困った時は戻ってきて 私のもとに