詩人:匣
私と同じ境遇の双子同じ境遇でも意見は恐ろしく食い違った彼等にとってここは楽園。私にとってここはサイハテ私はひどく彼等が羨ましかった。嗚呼、私もここが楽園になれば―意思を手放すのは簡単、すぐに墜ちる事ができたここは私の楽園―小さな小さな私の楽園。