詩人:春彦
君と見た最後の花火
君は覚えてるかな?
君と僕、二人しか知らない秘密の場所でみた
華やかで、でも、どこか切ない…
君は覚えてるかな?
僕は覚えているよ!?
君と僕の気持ちが通じ合った日だから
最後の花火の次の日、
君はどこかへ行ってしまった。
僕に何も言わないで行ってしまった。
ねぇ?また花火の季節が来たよ!?
また君の好きな季節が来たよ!?
君はいまどこにいるの?
花火はまた
華やかで、でも、どこか切なく散っていった
僕の思いもいつかこの花火のように
散っていくのかなぁ?
2006/09/08 (Fri)