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[120244] 自由の翼

詩人:甘味亭 真朱麻呂


他人さまの苦労話ばかりこの頃聞かされている僕の身にたまにでいいからなって
耳にたこができるほど聞かされてたそれが大事なんだってことを それが真実だと思えば思うほどなんだか疑心暗鬼になってしまうんだ
それを真実だともしも思わずにほかの真実を答だと思いこんでしまったのが僕であるわけで 巷ではばかで有名人です

免れぬ罪を自ら被り
これが正しいんだって
叫んだ人ははたして勇気のある人なのかそれともただの変わり者ですまされるような奴なのか

ねぇー…どうなの?

僕たちは
繰り返す生活がものすごく面倒なのさ
なんでも面倒くさがっていたら生きていることもそのうち面倒になって いくつもの歌える歌がまだたくさん残されてあるその先に僕を待つ指名みたいな新しい出来事がこのままくたばっちまったら歌えねえな わからないなあ
歌えないまま
わからないまま
くたばるその罪深さに不意に想いを振り返りながらだめなんだと思って危うくくたばる寸前で我に返る

こんなふうに繰り返す毎日がただの1日でも素直に貴重なのさ
だからこそ人生という限られている時間であるからこそ大切なんだって歌う今に
言うことに何ひとつとして偽りや言い訳はきかない 濁りはない

ああ明日を曇らせていた
雨雲なんかぶっ飛ばして
また新しい明日にゆこう

その先で僕を待つ
何かを知りたいから
今 新しい風に乗り
新しい日々へとゆく

ゆきたい 物語をまだつづっていくことにした それにしてもまだ未来の形や宛は決まってない ちょっと時たま面倒になるのは変わらなけれど それも人間味ってことでカワイく思える範囲さ
ほら 自由の翼 広げ ありとあらゆるの想像を 答が出せるかの不安を ギリギリの限界を 誰かの思いこみを 誰かの中で勝手な自分の中で作られたイメージをすべて すべて ぶち壊し超えていこう。

2008/02/02 (Sat)
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