詩人:じぇん
じゃあねって言葉を僕もいいたいさよならでもバイバイでもない曖昧なその響き君を思い浮かべる 当たり前の日常もその魔法の言葉で少しは脚色していけるんだ僕の前を通りすぎるサラリーマンはいつも通りおっかない顔で足早に何処かへと歩を進めるけど歩かない僕は僕で当たり前のようにベンチに座って何食わぬ顔でそうじゃあね とじゃあね またねと想いを膨らます