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詩人:雪 刀寿
うれしいよ
思わず思う ねぼけまなこの宵の舞
君の名前をひっしと抱いて、眠ったっけな
よく
夜の夜中を
思ってあげられるだけで
宇宙10周しちゃう
フルマラソンの百コース
すどおりのベイビー・スパッシュ!
思ってあげられたら、それだけで飛び上がる気分
ここに居る 自分の存在感 かんじて
背中が ワックン・ワク
君のムードは、しっとり おっとり
コケティッシュ
何が?
違う意味で、
甘い意味で、
ぼくらの、あいだに流れるスパークひかる
流星に生き写しの、電撃・せすじ、這う、
森海 広い心地
ここに今 ポツンとある詩をこすり、みがき、
ぼくは天地をゆく
思ってくれたら・・・・
同じく、うれうれ熟ピー
チューインガムや、もちつきのように、
とめどなく 味がわいて出てくるし
じっくり しっかり きっとだよ