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詩人:甘味亭 真朱麻呂
いつでも心の中に流れているすてきなメロディ
それはこぼれ落ちる間際まで光を絶やさないさ
この涙は悲しみからの涙ではないから
いつかそれを紛れもない真実だと気付く身を持ってわかる日(とき)が訪れる
何も言い返せないくらい絶対のものだということがわかるから
きっと きっと
そんな日が来るのだろう 少しずつ正しさが真実だと積み重ねるように元に戻すように
捻れた身体を
連ねてく言葉…終わりの日(とき)まで答出せなくても
それが真実だと僕は目を閉じ口を細くする 何もいわないから
おしえて このもどかしい気持ち遠ざかり消えちまうまで
どこまでも
いつまでも
僕はここにいる
そう言っただけで
あの日ならば終わりがあることなんて全然知らなくてもよかったのに…なぜおしえたの?