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[162660] 詩人の詩

詩人:どるとる


僕の声は届いてますか?
僕の声は聞こえていますか?

言葉の花束を君に捧げたい
この世界でいちばん大好きな君だけに

僕は小さなサイトの中に生きる詩人だけど
リアルに戻れば
君の恋人だから

僕の言葉を聞いておくれ
少し強引に
なるべく優しく向き合うから
全てに不器用だし
言葉は常に拙いけど

聞いてね
聞いてね
聞いておくれ
あのね、あのねばかりのもどかしい
詩人の詩

このサイトの中で呼吸しながら
毎日、無心で君への思いとか日々の愚痴とか書いてるけど
本当はもっと輝ける詩が書けるんだ
なのになんだかこの頃 うまくいかないよ、ああ胸が痛いよ

僕って詩人がはじめて書いた詩を思い出してみよう
どんな詩だっけ?
もう忘れたな
でも今なんかよりずっといい詩だった気がするんだ

はじめて君に出会った時
まるでそれは花が咲くように
僕の中で新しい何かが生まれたよ

僕って詩人の詩がやがて廃れても
君への思いは変わらないと思うよ
だって言葉にならない気持ちだから

詩人は詩う
今日もありのままの自分を詩う

賛否両論
それは仕方ないこと

全てが思うようにいくわけもないのだから

詩人は今日も目をつむるよ 真っ白な紙のようなディスプレイに文字を打ち込んで

血となり肉となる
言葉を煮込むよ

やがて詩になる言葉を。

2010/12/03 (Fri)
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