詩人:華森 愛瑛
何度も言葉に出そうとした
でも言えなかった...
貴方の電話口から聞こえる
優しい声....
話してる時は
暖かさを感じる
幸せを感じる
でも....
電話を切った後は
切なさや虚しさが
溢れ出る....
何度囁こうと
思ったのかな....
でもその言葉を出すと
貴方との距離が
本当に離れてしまうよね...
何度も何度も
確認したい事ってある
でも本当の事聞くと
怖い自分がいるんだ...
簡単にさよなら言えるなら
どんなに楽なんだろう....
簡単に貴方との
思い出忘れられるなら
どんなに楽なんだろう....
長い長い月日だけが
思い出を重ねてしまう
何度も自分の気持ち
確かめてた....
そして....
失う前に気付いた事....
やっぱり貴方の事
愛してる...