詩人:紅麗-クレイ-
白い息が冬を告げるお前と別れてから約半年が経つ…俺があの時名前を叫んで呼び止めたら未来は変わってたかな?冷え切った手を自販機で買える缶コーヒーで独りで温める『寒いね』『うん、寒いね』こんな些細な会話のやりとりももう戻らないもう何もかもすべて遅い流行りの歌も歌えなくなったお洒落にも気を使わなくなったやっぱりお前が居ないと俺はただの男になってしまうんだね…せめて言わせて…メリークリスマスを…