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詩人:甘味亭 真朱麻呂
心の底から笑えないことばかりさ
いつだってこの世界は僕に冷たい
ありふれたうたをうたおう キミと
ありきたりなこんな毎日を暮らす
僕にいつか光あれ
今はなくても良い
もうすぐもうすぐ
もう少し時間をかけてでも良いからもう少し幸せに充実した毎日を生きたいんだ
暮らしたいんだ こんな退屈だけの日々じゃなくてさ
心がそんなふうにそうやって生きていたんだよとぼやくようにつぶやいてた
ため息を吐きながら悲しいのガマンしてきた今までの僕だから せめてと…ありふれた幸せをただ希い叶うのを待つ
特別なことは望まない
願うのはそんな何ひとつ特別なことなんかないありふれた幸せ そのただ一つだけさ。