詩人:大示
赤く乾いた大地を歩き続けた英雄達の跡今は、もういないけれど辿ってみなさい、と風が囁く夢にうかされて、歩いてみようかそのまま、栄光に繋がっているなんて、まさか思わないけれど初めは、ただ、ただ動くだけこの先に何もないと決まった訳じゃない別の道が見つかれば、その時にもう一度立ち止まろうその頃は、もう独りではないと思うから