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詩人:甘味亭 真朱麻呂
ラララ...
瞳を通して心の中に広がる青い空と海の青さをつたえる
そぶりで悲しみや喜びにひたったり笑ったりしていた
この世界が終わるまでみていられる人なんてきっといやしないさ だってそのころには僕も…君も…すべて眠りについている暗い安らぎの中さ
瞳の中に映り浮かぶ自由な雲の旅の話に耳をかたむけ
風に通訳をしてもらう
夜は月が輝き世界を照らすのさ ライトに照らされた海は以外ときれいだった
思うより現実は酷ではなく
思うより真実は難しくはなく
わたしの中にある答を想像のものだけで決めつけ思い込まないで
ただ僕は雲のゆくえを知りたかっただけ
だからやってみてそれでとぼとぼだめだったというわけで失敗を学びまたひとつわかったんだ
失敗もただ繰り返していたんじゃ仕方ない
同じものならばその失敗に学びなにがだめだったか究明して真実を明らかにして答出さなければ
出さないと…いつまでもそのままさ
失敗繰り返してばかりのままさ
だからこそ
雲のゆくえはだれも知らないんだな
雲の行き先をたずねて旅して回る君の背中に降り注ぐ悲しみの雨がやむように
ただ僕はこの場所でこいねがい 希望ある明日がみえるようにあなたにも光あれと遠望を遠くからおくるだけさ
言葉にならない思いや
言葉にできない想像が
僕の願いと重なりあうときに きっとその時こそ答は見える
照らし出される光が君の心の中の闇という疑問を解き明かし伝えるだろう
これが答だと
いつか いつか
いまはわからないままの疑問もいつかは絶対解けるさ
解けない疑問なんてそもそも疑問じゃないから
あるはずもないから 見えるはずもないさ
そしたら真実の光
瞳に映る青い世界へと道がつながる
きっと答はその先にあるのでしょう
きっと。