詩人:沁漉
何度も自分傷つけました。何度も傷跡隠しました。 日にちが変わる度に増える手首の傷跡…。傷つける度辛くてしょうがなかった。だけど誰にも頼れなくて…。 死ぬのは恐いんだけど自分の体に何かを残したかった。嫌な事があるとすぐに傷つけて逃げてしまう自分が嫌いだった。 鏡を見る日が辛くて。 誰か私を助けて?手首を抱いて泣いた夜…。 この傷、いつかは綺麗な花になる…。そぅ信じていたかった。自分かくし今まで逃げてきた私にさよなら…。