詩人:番人
何も言えずに腐敗したたぶん最初から腐っていた鼻にこびりつく死臭から逃れようともがいてる君の前では笑ってた誰の前でも笑っていた嫌われないように笑い続けてるどんな餌を出されても笑顔で残さず食べた体に走る痛みは今でもおれを腐らせる笑えばいつだって満足なんだろうのびきった目をしたおれはおれを見下すまあなこのまま終れば言うことないさ腐る理由が心を変えた時孤独なゾンビが出来上がる