詩人:46
責められた訳でも謝れた訳でもなく
私はただ繰り返す日常に備わった
正論すぎる言葉たちにイラつきが収まらない
なのになぜ褒められたくはないんだろう
なぜ認められたくはないんだろう
好きと言われても嫌いと言われても
必要なのかそれとも無駄な存在か考えたとして
曖昧すぎる約束ごとにはもう耳を傾けてもしょうがないと感じた
そんな私をどなたか一発殴ってはいただけないだろうか
一発殴って抱きしめてまた突き放して
そんな刺激を与えて覚まさせてください
私にいくつかの感情を思い出させてください
2014/12/02 (Tue)