詩人:アマネ
「生きてほしいと言われる重さに耐えられない お母さんごめんね」
貴女がカレンダーに走らせた文字
絶対忘れません
だけど三回忌には行きません
貴女の言葉を無視して
エゴで泣いてしまうから
Aちゃん、友達になってくれてありがとう
アタシは未だにグチャグチャと
貴女を思い出しては
あまりにいきなりな別れに
「何も出来なかったのか?」と
グルグル気が遠くなりそうで
安い言葉を散らかして
受け入れようと
確かに在ったと
確かに居たと
繰り返さないと怖くなるけど
貴女が選んだ道を信じます
貴女の望んでくれたアタシを生きます
20090918