詩人:風凛
昨日、訳あって親父の仕事場へ。
しかし、親父にいつものフニャッとした雰囲気はまるでなかった。
そこでの彼はれっきとしたビジネスマン。
パリッとスーツを着こなし、部下にガンガン指示を飛ばす。
まるで普段が全て作り話のようだ。
親父の支店は県内No.2らしい。
親父さん、そんなに頑張ってくれるのは俺たちの為?
その時、親父みたいな、地味だけどちゃんとした大人に猛烈なくらい憧れた。
何かの為に全力を尽くす姿は美しい。
その姿、ちゃんと俺に伝わったぞ。
この詩は感謝の気持ち、
どうか受け取って下さい。