詩人:灰色
君とさ、
一緒に喋ったり、笑い合ったりしたいわけ
でも
周りの奴らにそうとは
知られたくないからさ
何か意地を張っちゃって
ちっとも君に
かかわれないよ。
なあ、俺っておかしいのかな
君の前だと素直になれない
ホントは
誰より君と一緒に居たくて
君の笑顔にふれたいんだけど
やっぱり
君の前だと素直になれなくて
手を伸ばせば君の背中に届くくらい
近い場所に居るのに
毎日
三言くらい喋るのが
精一杯で
毎日もったいないなあって
思うんだ
けど
どうにも出来なくて
出てくるのはため息ばかり。
2008/12/03 (Wed)