詩人:悠月
僕が何をしなくても雨は降って 雨はやんで僕が何をしなくても君は笑って 君は泣いて「置いてけぼりにしないで」小さく叫んだあの日の君を今の僕はきっと置いてこうとしてるよ振り向きはしないけど君がここにいるならば世界は回って針は進んで僕が歩き出した時世界は回って針は折れた「どこにも行かないで」あの日約束した小さな二つの小指針千本でも何でもさ飲み込んでみせるからごめんねもう 行かなくちゃ