詩人:nao
猫みたい
下から覗いた
あたしに
彼は言った
あたしペット?
気まぐれな子猫ちゃん
暗闇で光る目
貴方の嘘を
見抜けるわ
隠したって無駄
アイコンタクト
ではないけどね
好き好き好き
貴方だけが好き
貴方以外の
ご主人様は要らない
首輪だって
ちゃんとつけたわ
俺だけのって
結構嬉しい
貴方だけのあたし
貴方仕様に形作られて
貴方以外受け付けない
苦しい日もあるけど
今はまだ我慢
どんなS子ちゃんでも
愛がなきゃ
濡れること出来ないから
時が来たら
首輪は捨てちゃうね
許してください
2004/10/29 (Fri)