詩人:甘味亭 真朱麻呂
過去とは違う新しい気持ちで君との悲しい記憶を君のさみしさを自分に戒めて 今僕は前よりもっとずっと素直なれた気持ちで歩き出すのさ 前へ前へどこまでも前へ前へ君より前へ 僕は新しい季節の中 始まりの風を頬に受け新しい予感を感じて大きく雨上がりの空 跳ね上がる水たまり映した空 虹の橋をくぐるように新しい明日へ渡っていくのさ ありがとうの代わりに待っていたこのときを春を… 空を見上げ言うから 精いっぱいの声で ごめんね僕は行きますとだけ告げるんだ。