詩人:里雨夜
血色の悪さを偽るために爪に塗られたマニキュアパール系のピンク少しは女性っぽく見えるかしらなんて意味のない思考よね指先が見えるほど大好きな人は近くないものすれ違う時に顔を見るので精一杯だものそれが現実なのよね意味のない努力?それは違うわだって隣を歩ける日を信じているものその時に凸凹じゃなくて綺麗な指先で彼と手を繋げるじゃないそれでパール系ピンクの努力は報われるのよ