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詩人:甘味亭 真朱麻呂
行き着いてみてはじめてわかる
行き着いてみないことにはわからない
それが人生
まるであみだくじのような複雑に絡み合い実はただの運命のいたずらでたどり着く先は決まっていて人はそこしかどんなに頑張っても行けないのかとさえ思うほど僕の毎日は残酷に過ぎていく 現実の素顔はいつでも怖く見えるからおっかなくて仕方ないや
その間あっけない終わりのその割には無意味に思えるくらいに苦しめられて悩まされて毎日が本当
本音言うとめんどくさくて飽き飽きしてて先が見え始めてた
気づけば…
嫌々だと思うほどに未来は暗くなり光が見えなくなってくる
不安の闇に覆い隠されて今はたぶん運命の良いように動いてる
向かってる先の見える楽な道選ぶよ
それでもいいやなんて楽そうな道 適当に選んでまるでそれしか見えないんだとか言い訳繰り返す
僕が気づきゃそこにいて
僕はいつからか気づきゃそんな怠け者でいい加減な奴になっていた そんな大人に
複雑な空回りばかりの社会のあり地獄にはまり込んでばかみたいに人生を無駄にして 迷路みたいな世界に迷いに迷い運命の思惑通りにことがただ順調に進んでいくばかりのつまらない三文ストーリー
そんな日々の中でだから決死の叫びは落ち込むとこまで落ち込んだから救済の手はさしのべられず一生を暗闇の中で過ごす
何ひとつ明日さえ見えない光の届かない迷いに負け弱みにも負けつづけた結果が今さ 今さ。