詩人:愛
静まりかえれば ふと思い出される瞬間 たくさんの頬をつたう涙 体中にひびく歌声 きっともう戻れないこの時 言葉なんて一瞬のものだろ そう思っていた なのに たくさんの言葉が頭の中でリピートされるんだ まるで きらきら輝く宝石のように 道が木の枝のように別れている 進みたくない 別れたくない でも歩んでみたい 僕たちの思いとは関係なく 刻み込まれる時 流されるままに生きていく 僕の性分 でも今は 全てに逆らいたい気持ちでいっぱいだ