詩人:与末居
ハピネスの源に恋う日帰来し朱く華やかなコートにーチェック柄愛くるしい麗かさの中紅色(くれいろ)と梅見や補足(ほた)るるここに在る場とロストシップの行方重い夏至は霞みそう高キュウスプーンと匂いさびちゃったかしら雲流る月夜なら変えて空間(そらま)目曇り的漁師か噛み単衣語るシスターと白い紙吉とは出ても赤の他人一口摘もうとしたけど空(くう)は食えない刀ジュースは甘いのか幸せは傷(いた)つ人