詩人:アイカ
今すぐ
死にたいときは
どうしたらいい?
今すぐ
消えたいときは
どうしたらいい?
明日はきっと
寂しくて
私はやっぱり
泣いていて
劣等感と喪失感に
すばやく
押しつぶされて
やっぱりこの指は
ギターにも
触れられないんだろうか
汚れてしまった
体でも
茶色くなった
二人でも
歩くことは
できるんだろうか
それを教えて
欲しいんだ
どうしたって
一人なら
なにをしたって
一人なら
このまま
空気に流れても
きっと誰も
気づいて
くれないのかしら
私は
愛が欲しくて
地団太を踏む
寂しい子供
愛が欲しくて
恋しすぎて
たまらないんだ