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詩人:甘味亭 真朱麻呂
そこから動き出していくのさ 素直で純粋でそれでも不器用に流れてゆく素晴らしい恋の物語
おもしろいあしたへ
受話器をおいたら
2人の目が潤んでいたから窓の外の夕陽がぼやけで見えた瞳の奥の視界のオレンジ色が水彩のように伸び広がりぱぁーとゆっくりだんだんとにじんでいききれいに僕の瞳を鮮やかに染めるように映るよ宛もない明日の行方を見守ってるように雲は静かに流れカラスも帰る頃 遠く夕陽も西へと沈むよ
やさしい気持ちで明日へと僕ら流れてく
この空の向こうには変わらない笑顔で僕らがまた笑ってる気がして頭の中映るようだよ
新鮮なままな僕らでばかなくらいな僕が一番君にははなしやすいって
ばかになんなきゃな君のためにいる心づもりを持とう
ながいながいいちにちの終わりにそう想いながら誓い
なんとなくそれが疲れすぎてくしゃくしゃになった僕の顔鏡の中に映っておかしかったから笑っちまったんだな
良いんだよ
良いんだよ
良いんだよ それが本当の愛なら喧嘩も玉にきずさ 玉にきずなのさ そんな瞬間こそが何か大切な気持ちを引き戻し伝えるように教える
それぞれの本心と心の素顔と表情を教えるのさ。